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ツナを追い続けた男の話

北の海で珍しい貝が発見されたという話

チェサピーク湾のチョウザメ復活か?・・・という話

記憶力を良くする水草の話

サメの抗体から新薬を・・・という話

青いロブスターが発見された!・・・という話

サメの血液から発見されたものは?・・・という話

魚はどうやって陸に上がったかの謎をとけ・・・という話


沈んだお宝の状態は?・・・という話

古代のアンカーが発見されたという話  

南極のウエッデル海で発見された新種たちの話

中国沖で発見されたお宝の話

世界最古のロブスターの化石発見という話

新種のサンゴ発見!という話

底なし池でお宝発見・・・という話

原始の両生類はかみつき派だったという話

水中タービンの実力は・・・という話


フライヤーの中で泳ぐ金魚?の話

海のお宝が発見されたという話

マレーシアで幻のサメ再び・・・という話

スポンジはすごい!・・・という話

サメ好きが作ったサメ除け装置の話

自家用イエローサブマリンはいかが・・・という話

パキスタンで世界一の化石サンゴ礁発見という話

恐るべき食欲のエビが発見された!という話

最北の地で見つかったサンゴ礁の話


バットマンの名前をもらったお魚の話

アメフラシ恐るべしという話

グレートバリーアリーフの助っ人は誰だ?という話

硫黄の上で生きる深海カレイの話

2006年に発見された驚くべき生物の話

オーストラリア深海調査プロジェクトの話

魚を見にトイレに行こう!という話

ベネズエラで新種の魚発見!という話

深い海の底にすむ生物とは・・・という話


世界で2番目に小さい魚が発見された話

北西ハワイ諸島でいろいろ新種が発見された話

水中と陸地を結ぶ魚の化石の話

北極で発見された『モンスター』の話

ダイオウイカが展示される話

インドネシア沖の海で新種の魚、珊瑚など発見した話
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水中と陸地を結ぶ魚の化石の話

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
Thursday, October 19, 2006. 9:02am (AEST) ABC News Online

Museum Victoria の Dr John Long 達研究者は西オーストラリアから発見された3億8千万年の魚の化石を基に、魚はかつて考えられていたよりも早い段階で陸上動物の特徴を備えていたと結論付けました。

Dr Long によるとその化石は今まで発見された中で最も完全な立体の魚で、まるで昨日死んだばかりで、口をあけたり閉じたりできそうな様子をしているとの事。

このデボン紀のGogonasus fishの化石は去年 Kimberley area の
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the Gogo fossil site で発見されたもので、ここはかつて魚で満ち溢れた"ancient barrier reef" でした。

Dr Long によるとそれまでの限られた素材に基づく分析では
Gogonasus は比較的原始的な特徴を持っていました。しかし彼のチームがAustralian National University でCTスキャナーを使って分析したところ、陸上動物と共通する特徴がいくつかあることを発見したのです。

例えば、Gogonasus の頭蓋骨には穴が開いていますが、これは最初の陸上動物に見られたもので、高等脊椎動物の耳管になるものだそうです。

また分析によって魚の胸ビレに、のちにtetrapods(四肢動物)と呼ばれる陸上動物の前肢 や腕のような同じパターンの骨があることも明らかになりました。

Dr Long によると、これは明らかにエラやひれを得て水中を泳ぐ魚であるが、しかし現在の陸上動物にまで続く四肢動物の進化したボディプラン(基本体制)の起源を示している魚でもある、とのこと。

またGogonasus には初期の両生類に似た頬骨構造と、人類のものと同じような1組の鼻孔があったようです。

今年の早い時期に水中から陸上への過渡期における進化論的ギャップをうめる魚Tiktaalik roseae の発見の報告がありました。Dr Long によるとTiktaalik の頭蓋骨は両生類と同じですが、Gogonasus はより魚らしいそうです。

Dr Long によるとGogonasus はEusthenopteron(エウステノプテロン) と呼ばれる魚より、陸上動物との関係がより深いそうです。Eusthenopteron は最近まですべての陸上動物の共通の祖先と考えられてきましたが、Gogonasusは、最初の四肢動物の祖先の研究に使うベストな魚としてEusthenopteronに代わるものだと彼は語っています。

陸上動物の進化についてはまだまだたくさんの未解決の問題があり、それを解決していくには発生学やevolutionary development work と共同してより多くの化石を発見していく他にない、と語っています。

Gogonasus というのはDr Long が命名しました。"snout(豚などの鼻の意) from Gogo"という意味で、1985年彼が同種のsnout を
Gogo fossil site で発見したため、とのこと。



西オーストラリアのキンバリー地区には大昔のサンゴ礁や古代の生物の化石を川沿いの岩壁に見ることができる場所があるそうで、化石好きにはたまらない場所のようです。
それにしても水中から初めて陸上に上がった生物ってずいぶん大変だったろうななどと考えてしまいます。呼吸のこととか移動のこととか・・・環境が激変するんだもんなあ。
彼らの勇気のおかげで今の人類の形があるのかな、などと古代に思いをはせる管理人でありました。

記事作成日:2006年10月20日

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