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役に立つラバークジラの話

カッコいいところを見せたがるオスの話

媚薬と考えられている醜い魚とは・・・という話

アメリカにおける天然エビと養殖エビの味の違いの話

違いの分かるワニの話

毒の中でたくましく生きる魚達の話

強力なフジツボ接着剤の話

泳ぐのが大好きな白虎君の話


歯医者が治療した生物とは・・・という話

よみがえった海の生き物達の話

世界で一番大きい真珠は誰の手に・・・という話

ニモの行方を突き止めろ・・・という話

ゴールドフィッシュ・グルの話

魚恐怖症を克服した男の話

100年生きたロックフィッシュの話

アメリカ一きれいな湖の奥にひそむ謎の生物とは・・・という話

イルカ探索犬登場・・・という話


鮭はうつ病に効くかも・・・という話

ウニは人類を救えるか?・・・という話

海の匂いはどこから来るのか・・・と言う話

二枚貝がカキを救う?という話

ブルーレボリューションの話

サメの保護に一役かったありがたいお説教の話

水族館から開放されたホホジロザメの話

ロブスターのお好みの家はどっち?という話

屋内でマグロを養殖するという話


浜で拾ったものがお宝だった話

海藻を復活させた芝生屋さんの話

あなたが食べる魚は絶滅危惧種?という話

ウミガメの壮大な旅の話

韓国に魚病院ができるぞ・・・という話

古代のジョーズのハジカラとは・・・という話

ザトウクジラは賢かった、と言う話

ビギナーズラックで釣り上げた魚は欧州一という話

魚に個性はあるのか・・・という話


ザリガニが生き残る秘策とは・・・という話

巨大シュモクザメが展示されるという話

ジンベイザメの身体検査は大変だという話

イルカのゴハンにならないために盗み聞きする魚の話

小さな「家政婦」ガニとサンゴの切っても切れない関係の話

海のチキンを目指す企業の話

健康のため魚を食べようという話

テッポウウオのハンティングテクニックの話

クジラの歯が福をもたらす話
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古代のジョーズのハジカラとは・・・という話

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
Last Updated: Wednesday, 29 November 2006, 13:00 GMT BBC News

絶滅した Dunkleosteus terrelli (ダンクレオステウス)は、歯の噛みあわせで5,000ニュートンという力をだしていたそうです。

これは現在のホオジロザメを含むすべての魚をしのぐものであり、あらゆる動物の中でも最もパワフルな噛む力といえるでしょう。

アメリカの研究者 Mark Westneat 氏と Philip Anderson 氏は、咀嚼力が強いのは大型のワニと恐竜だけとのレポートがあると雑誌に書いています。
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例えば T.rex は食べ物を13,000ニュートンという力で噛み砕いて食べたそうですが、現代の プチハイエナが骨を割る時に出す力は2,000ニュートンとのこと。

研究チームはその体長10メートルにもなったという魚の化石を研究し、
Dunkleosteus の バイオメカニカルモデルを開発しました。

魚の歯はあごの一部で、エサを狭い場所、牙の先に集中させ、約1億5000万パスカルという驚くべき力をかけていたと科学者は語ります。

さらに驚くのは、Dunkleosteus が非常にすばやく口をあけることができるという事実です。1秒の50分の1という短時間で強い吸引力をつくりだし、エサを口の中に引き込むのです。

「この重装甲した魚は口をあけるときは素早く、閉じる時はとてもパワフルなのです。」とシカゴのThe Field Museum の魚の管理者でもある
Westneat 氏は言います。「これは頭蓋骨のユニークな工学的デザインのためであり、口を開ける時と閉める時に異なった筋肉が使われるためなのです。」

普通魚は力強くエサを食べるか、素早く食べるかのどちらかで両方はありえません。

この恐るべき魚は、甲冑魚と呼ばれるグループの一種 placoderm (板皮綱の脊椎動物)で、デボン紀の水中の生態系の頂点にたっていました。

Anderson 氏によると Dunkleosteus は強い咀嚼力が必要なエサに囲まれていたそうです。そこには硬い鎧をもって自由に動き回る生物がいました。他の魚も placoderm の一種で同じように硬い骨のカバーに覆われていました。その他にも固い殻の軟体動物や大きな甲殻類がいたそうです。

◆◇◆
よく噛むことは身体にいいそうですよ。サルも硬い食べ物を良く噛んで味わうことで脳が進化しヒトになったのだとか。現代人はやわらかい食事が多く噛む回数がずいぶん減っていて、咀嚼力が衰えつつあるといわれています。噛まない生活を続けていると生活習慣病や痴呆の心配もでてくるようです。
件のダンクレオステウス君のように噛む力はどうしようもなさそうですが、噛む回数には気をつけて、これからの人生乗り切って生きたいと思います。





記事作成日:2006年11月30日

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