魚エボラウイルスの脅威という話 |
こんなニュース見つけちゃいました。
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Sunday, February 11, 2007 MLive.com
80年代、90年代のバクテリア病による壊滅的な被害を乗り切り再生したミシガン湖のサーモン漁は、生物学者が「魚エボラウイルス」とよぶウイルスによる病気の脅威に直面するかもしれません。
Viral hemorrhagic septicemia(VHS)が五大湖に広がりつつあり、何千匹もの死んだ魚が発見されているようです。アフリカでエボラウイルスにより数多くの人が亡くなっていますが、魚も目などから出血して死にいたります。VHSは人間には感染しないとのこと。
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先月科学者達はチェボイガン近くのヒューロン湖から採集した chinook
salmon(マスノスケ)、whitefish(マスの仲間)、walleye(ウォールアイ、スズキの仲間)から VHS を発見しました。ミシガン湖の魚から VHS は発見されていませんが、生物学者は発見は時間の問題だろうと語っています。
この展開に西ミシガンのサーモンアングラーはせっかく回復した魚場の将来を心配します。この2年間は記録的な漁獲を上げていたのです。
Muskegon Charter Boat Association の社長 Drew Morris 氏は、貧弱な五大湖の生態系はこうした侵略種によって壊滅していくと語ります。
五大湖を含む州の当局は VHS が魚の孵化場や内陸の湖に広まることを防止したいと考えていますが、五大湖から VHS を締め出す事に関してはあきらめているようです。
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以前コイヘルペスウイルス病が流行った時に大量死した魚の映像を何度もニュースで見ましたが、いやなもんですよね。
五大湖の侵略種ネタが続きますが、日本も他国の出来事とうかうかしてられないですね。
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記事作成日:2007年02月14日
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