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このページは、どうなるのだろうという話ジャンルを表示しています。
= タイトル一覧 =

温暖化でリーフフィッシュはどうなるか?・・・という話

赤珊瑚ジュエリーの行方はどうなる・・・?という話

魚の性転換に関連する化学物質を規制しよう・・・という話

復興の鍵となったフィッシュピクルスの話

メキシコの底なし湖の調査開始という話


侵略藻との戦いは続く・・・という話

深海魚の成長率が変わってきているという話

海を漂うゴーストヨットの話

ロブスターとクジラをめぐるバトルの行く末は・・・という話

アラル海を救うプロジェクトの話

イルカのチャットライン登場・・・という話


きれいになったテムズ川の話

売りに出された島の話

フィルとスムーシーの愛の行く末は・・・という話

暖冬に困惑するサーモンの話

北の海にもクラゲが満ちるという話

ワイキキのビーチを救え!という話


観光都市ヴェニスの将来は・・・?という話

フカヒレ料理の将来はいかに・・・という話

今ドバイが熱いゾという話

コククジラはどこへいったのか?という話

ホオジロザメは果たして水族館で生き残れるのか・・・という話

ジョージア水族館のGasper君の話


ダイエットにはげむサメの話

ヨーロッパの魚料理が危ないという話

フィッシュ&チップスに迫る危機の話

増えていくLionfishの話
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売りに出された島の話

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
March 9, 2007 MALACCA, Malaysia MSNBC(可愛いベビーガメの写真があります。)

潅木が生い茂りわずかなビーチしかなく、世界で最も忙しい航路上にある小さな島が売りに出されているそうです。

不動産エージェントにとっては困難な商売ですが、マレーシア沖のマラッカ海峡にあるUpeh island にはある貴重な将来があるのです。それは絶滅危惧種に指定されたカメの産卵場があるからです。

環境保全論者にとって良いニュースはマレーシア政府が島を買い取り
hawksbill turtle(タイマイ)のサンクチュアリにしようと考えていることです。このカメは World Conservation Union(国際自然保護連合)によるとこの100年間で80パーセント数が減少しているそうです。
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悪いニュースとしては販売に時間がかかりすぎ beak-nosed turtles の保護がされていないという現状があります。

密猟者が簡単にこの島に入り巣を荒らしていくと World Wide Fund
for Nature(世界自然保護基金)の研究員 Lau Min Min 氏は語ります。

U.S. Fish and Wildlife Service(米国魚類野生生物局)の2005年の調査によると世界中でおよそ15000匹のメスの hawksbill turtle しか確認されておらず、彼らは毎年マレーシアで約1000の産卵巣を作るというデータがあります。そのうち約3分の1のはマラッカ付近にあるとのこと。

Lau 氏によると密猟者は砂の中から卵を掘り出して現地の人に売るのだといいます。人々はカメの卵は男性の精力をつけお産のときの痛みを和らげると信じているのです。

現地の人は政府が島を買い上げサンクチュアリにするというプランに賛成しかねています。政府は動物よりも人間にとってフェアであって欲しいと考えているようです。

Upeh island は4年前に国営電力会社 Tenaga Nasional が300万ドルで買いとりスタッフのトレーニング施設として使用していましたが、今では何の見るべきものもないこの島を手放したいと考えています。値段の折り合いが付けば政府に買い戻してもらうつもりだとスポークスマンは語りますが、政府の不動産業務はお役所仕事のため長い時間がかかり環境保全論者はこの島のセールが取りやめになってしまうのではとやきもきしているわけです。

hawksbill turtle はインド洋、大西洋、太平洋に生息し、熱帯の国々に産卵場所があります。メスのカメは20−30年後に自分が生まれた同じ浜辺に卵を産むために戻ってきます。そのため彼らは世界で最も騒々しくて汚染されたマラッカ海峡を泳がなければならないのです。卵を産むために味わう苦労、ごみや、海面を漂うオイル、船、人間など避けて泳いでいる様を想像してください、とLau 氏は言います。

普通 hawksbill turtle は150個ほどの卵を産みその半分が孵化します。そして孵化した子ガメのうち大人になれるのは約1000匹に1匹だそうです。

◆◇◆
タイマイの甲羅はとても美しいためべっ甲として珍重されてきました。その歴史はとても古く中国の前漢の武帝が設置した楽浪郡の遺跡からべっ甲のくしが出土しているとか。その後日本にもたらされ、江戸時代には女性の装飾品として、明治以降は外国人向けのお土産品としてなど時代とともにべっ甲産業は発達してきたそうです。
1994年7月タイマイの輸出入は完全に禁止となり、日本の伝統工芸であるべっ甲細工の将来が危機的状況になりました。国と業界は共同でべっ甲の代替素材開発にとりくんでいるそうでが、まだこれだというものは見つかっていないようです。





記事作成日:2007年03月12日

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