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= タイトル一覧 =

魚救助のため出動・・・という話

北極を泳ぐ男の話

こんなところに巨大ザメが!・・・という話

シーラカンスが捕獲されたという話

ツナ相手の危険なスピアフィッシングの話


伝説の魚 Tiger Fish の話

フカヒレの今後はいかに・・・という話

ナマズのつかみ取りは禁止・・・という話

ステンレスの釣り針はやめよう・・・という話

魚のジャンクフード化でトドの数が減る?・・・という話

耳の聞こえないイルカの話


クジラだって時には怒る?・・・という話

本物のニシマカジキじゃなかったのか?という話

人口尾ビレをつけたイルカの話

テムズ川で死んだクジラの骨が展示される話

座礁したイルカを救え!という話

イルカの攻撃から助け出された男の話


ヨットに衝突する海の生き物は・・・という話

白いアザラシが保護された話

リーさんのコイの行方は・・・という話

熱帯魚養殖は儲かるのか・・・という話

人口漁礁の命名権をゲットしようという話

ネス湖のモンスターの謎にまつわる話


高層マンションのベランダからサメを釣る男の話

行方不明の漁船が帰ってきたあかつきには・・・という話

絶滅を危惧されたザリガニのコロニーが発見された話
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魚のジャンクフード化でトドの数が減る?・・・という話

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
March 18, 2007 Anchorage Daily News

北太平洋の気候状況がじわじわと変化し始め30年が経った昨今、科学者チームはこの変化こそがアラスカ西部のトドの数が激減した元凶であるという新しい報告を強く主張しているそうです。

ブリティシュコロンビア大学の Andrew Trites 氏は、海はいまだ健全なシステムを保っており、魚があふれているが、ただ育つ魚の組み合わせが違ってきていると語っています。彼のいわゆる「ジャンクフード」理論というのは、アラスカ湾とアリューシャン列島の Steller sea lions(トド) は彼らがかつて食べていたものよりエネルギー的に劣る魚を食べている、というもので、海洋学者から人類学者までと広範囲にわたる専門を持つ30人の科学者がそれぞれ観察してきたことを元に導き出したものだと言います。
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彼の理論では北太平洋は1976年−1977年に暖かくなり、pollock(スケトウダラの一種) やPacific cod (太平洋種マダラ)が繁栄する一方ニシンなどのオイリーな魚はいなくなったとしています。以前はオイルも多くカロリーも高いエサが豊富にあったためメスの栄養状態がよく、すぐに子離れし次々繁殖することができたとしています。

一方 fishery research biologist の Lowell Fritz 氏は海洋の変化によって魚の分布も変わるが、同様に人間の活動によっても変わり、トドに影響を及ぼすものはたくさんあると考えています。

The federal sea lion recovery plan はトドの頭数を回復するに当たり脅威となる可能性のあるものにスケトウダラのトローリング漁と他の漁業、シャチの存在 、海の気候変動のような環境変化をあげています。

Fritz 氏が言うには、政府が漁業制限を設けたり、トドの繁殖地との間に緩衝域を作ったりした結果頭数は安定してきており、同時に1970年代に南東アラスカとカリフォルニアで取られた保護政策によって頭数は増加しているとのこと。さらにニシンの数は実際1970年代から1980年代にかけて増加しておりトド問題は Trites 氏の報告書にあるよりも「もうちょっと複雑なものである。」と語っています。

Trites 氏は、今問題なのは気候変動が北太平洋の自然の循環を悪化させるのかどうかで、正常な環境になれば北太平洋の暖かい周期は終わりトドの数は回復する。人間が温暖化を引き起こしたのであればそのゲームのルールを理解し書き換えようとしなければいけないと語っています。

◆◇◆
Sea lion decline linked to 'junk food' fish ---今回の記事のタイトルですが、ふと見た時ジャンクフードフィッシュって何?何かフィッシュバーガーと関係があるのか、などと思ってしまいました。
これはとどのつまりはトドクンたちのエサである魚の種類が変わり栄養的にとぼしくなったという話だったわけです。
で、そもそもジャンクフードというのはカロリーばっかり高くて栄養に乏しい食品ということなので、こういう使われ方をするもんだと妙に納得した次第。
トド肉の缶詰を見たことがあります。日本では一時期北海道でトド缶詰やトドカレーが売られていたそうです。その辺の話はこちらに出てますので興味ある方はどうぞ。





記事作成日:2007年03月19日

その日の疑問、その日のうちに・・・検索します?
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