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= タイトル一覧 =

温暖化でリーフフィッシュはどうなるか?・・・という話

赤珊瑚ジュエリーの行方はどうなる・・・?という話

魚の性転換に関連する化学物質を規制しよう・・・という話

復興の鍵となったフィッシュピクルスの話

メキシコの底なし湖の調査開始という話


侵略藻との戦いは続く・・・という話

深海魚の成長率が変わってきているという話

海を漂うゴーストヨットの話

ロブスターとクジラをめぐるバトルの行く末は・・・という話

アラル海を救うプロジェクトの話

イルカのチャットライン登場・・・という話


きれいになったテムズ川の話

売りに出された島の話

フィルとスムーシーの愛の行く末は・・・という話

暖冬に困惑するサーモンの話

北の海にもクラゲが満ちるという話

ワイキキのビーチを救え!という話


観光都市ヴェニスの将来は・・・?という話

フカヒレ料理の将来はいかに・・・という話

今ドバイが熱いゾという話

コククジラはどこへいったのか?という話

ホオジロザメは果たして水族館で生き残れるのか・・・という話

ジョージア水族館のGasper君の話


ダイエットにはげむサメの話

ヨーロッパの魚料理が危ないという話

フィッシュ&チップスに迫る危機の話

増えていくLionfishの話
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魚の性転換に関連する化学物質を規制しよう・・・という話

こんなニュース見つけちゃいました。

ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
HAGERSTOWN, Md. June 5, 2007 WTOP news.com

アメリカの環境団体は Environmental Protection Agency(米国環境保護庁) に、オスの魚がメスの特徴を持つ現象の原因物質と考えられている化学化合物を産業や家庭用洗剤に使うことを禁止し、この物質を含むすべての製品にラベルを貼るよう要求しているとのことです。

この陳情には Pacific Coast Federation of Fisherman's Associations や textile-and-hotel-workers union UNITE HERE 等も名を連ねています。

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この物質は石油からできる nonylphenol ethoxylates(ノニルフェノールエトキシレート又は NPEs )で、主に洗剤の原料ですが、製紙産業や難燃剤でも使われています。内分泌かく乱物質と言われ、ホルモンに作用して生殖上の問題を引き起こしたり、癌を引き起こす原因とされています。

科学者はこの10年、五大湖南部、Potomac River (ポトマック川)、南部カリフォルニア沿岸などアメリカの水域のいわゆる性転換した魚について調べてきました。この問題についてすべて解決しているわけではありませんが、研究者は生活排水や化学物質で汚染された工場の廃水が女性ホルモン様(エストロゲニック)作用を及ぼしているのではないかと推測しているといいます。そしてワシントン・メトロポリタン地域では飲料水の79パーセントを Potomac River から取水しているのです。

この陳情では NP(ノニルフェノール)と NPEs が水生生物に及ぼした影響についても述べています。それはオスの rainbow(ニジマス)、trout(トラウト)、flounder(ヒラメ)、Atlantic salmon(アトランティック・サーモン) や eelpouts(ゲンゲ科) に卵黄の成分が見つかる率が高まっていることや、サーモン数の減少、両生類へのエストロゲニック作用、牡蠣への毒性にみられるとのこと。また同時にこの陳情では NPEs に関するより詳細な研究と、クリーニング従事者の健康への影響を調査するよう求めています。

NPEs はカナダやヨーロッパではアメリカよりはるかに厳しく規制されているそうです。環境団体のディレクターは、そろそろ Environmental Pro-
tection Agency も行動を起こしてこの化学物質を規制する時期だ、と語っています。


◆◇◆
日本ではノニルフェノールエトキシレートの分解物であるノニルフェノールは環境庁によって1998年に制定された「環境ホルモン戦略計画SPEED'98」で環境ホルモンとして疑わしい物質のリストにのっているそうですが、これらの物質については今なお研究中というところのようです。

国内でも90年代後半にオス化したメスのイボニシガイが見つかったり、多摩川で精巣異常のある鯉が報告されたりしたそうですが、2007年現在ではどういう状況になっているのでしょうか。





記事作成日:2007年06月08日

その日の疑問、その日のうちに・・・検索します?
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